最先端技術を駆使してデータ加工の極致に挑むR&D推進室

業務紹介

裸眼VR

インタラクティブコンテンツを開発の主軸においていて、VR ARと呼ばれる現実のその先の新たな表現に取り組んでいます。
その中で広義のVRとは、HMDを使わずにも効果的な表現をすることが可能です。
一般的に立体感とは、近距離では左右の視差、遠距離では遠近感を使って表現することで狙った効果を生み出すことができると言われています。こう言った人間の知覚を踏まえ、この作品は、裸眼による遠近感をダイナミックに表現した作品です。
世界で一番有名な浮世絵と言っていい葛飾北斎の神奈川沖波裏。三艘の船に襲いかかる、筆致に優れた荒々しい波が躍動感ある形で描かれています。
この絵を描いた時に、葛飾北斎はすでに72歳。もし、その彼が現代の表現を用いて表現したら、一体どんなモノが生まれるのだろう。そう言った命題の中、ダイナミックは表現をキネクトとUnityを用いて開発を行いました。
「MANJI-VR」北斎の名作、神奈川沖浪裏の中に、埋没していける裸眼VRです。こちらは現在、東京オペラシティにある、ICCというギャラリーに常設展示されています。
他にも、まだ誰も見たことがない未来を制作して続けています。

Web開発

ネットは現代社会にとって欠かすことのできない存在になっています。それに付随してWebサービスも多様性を産み出しながら、昨日よりももっと便利な社会が作られています。ユーザーの活用する場所に合わせたインターフェイスとしての、PC・スマートフォン・IoTといったモノの広がりだけでなく、開発環境も同様に多種多様な方法で自分たちの思い描く未来を実現するために進化を続けています。
AWSなどのインフラ・プラットフォームサービスの活用や、CI/CDによる自動化による、開発・運用体制の見直しといった様々な取り組みを行っています。
そんな中、我々の強みは、中期改善計画の提案、実行です。マイルストーンをキーとしてのアジャイル開発、スプリントによる実行計画等を提案し、現場に寄り添った提案を続けながら、パートナー企業の幸せを実現させるお手伝いをしています。
主な開発実績：オンラインショッピングシステム、iPhone/Androidアプリ開発、ロボットによるバックエンド側自動化処理等

R＆Dのアイデア

R＆Dの取り組みの中で、大切にしたい考え方が「作ってから考える」といったモノです。
ご依頼いただく中で、例えば「画期的な何かを作って欲しい」というご相談が来る時がたまにあります。世の中に無いものを作るためには、設計図を作ることから始めるのが良いでしょうか？
最近では、プロトタイピング、プリビズというワードで、開発手法が確立されつつありますが、もっとも大切なものはアイディアです。そのアイディアを生み出すためのメカニズムについてのワークショップや、外部LAB的なお手伝いをさせていただいています。
１つの素晴らしい発明を生み出すためには凡百の試作品と数万のアイディアを出せる土台が必要です。そういった取り組み等についてもご相談いただけたらと考えています。
世界初の裸眼立体浮世絵絵巻。ウニの味が楽しめるVR、200キロの玉を投げれるようにするマシーン等